2015年10月09日

良いものは不変でありますように・・・。

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 当店の物置に長くしまっておりました漆器の本膳に、新たな息吹が吹き込まれました。

 その本膳は鯖江市の漆の里、河和田地区きっての塗師屋「山一漆器」さんの、

 今は亡き山本英明氏の先代の作品です。

 本樫地、5種の蒔絵絵替わり膳が孫の隆博氏の手直しで戻ってまいりました。




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水仙



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鉄線



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菖蒲



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以上の5種です。




漆の町である鯖江で商売をさせて頂いているので、漆器はどんどん使っていきたいのですが、どれだけの人に興味を持っていただけるか・・・。

良いものは不変であるといいのですが。






ちなみに1枚目の画像の「請負」と書かれた朱の落款は、英明氏が小学生当時に作って押したそうです。

すごいもんですね〜。






ツアーの昼食に越前料亭懐石を・・・。
料亭中松オフィシャルサイト



posted by ササヒロ at 21:55| Comment(0) | 調理場で思う事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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