当店の物置に長くしまっておりました漆器の本膳に、新たな息吹が吹き込まれました。
その本膳は鯖江市の漆の里、河和田地区きっての塗師屋「山一漆器」さんの、
今は亡き山本英明氏の先代の作品です。
本樫地、5種の蒔絵絵替わり膳が孫の隆博氏の手直しで戻ってまいりました。
水仙
菊
鉄線
菖蒲
萩
以上の5種です。
漆の町である鯖江で商売をさせて頂いているので、漆器はどんどん使っていきたいのですが、どれだけの人に興味を持っていただけるか・・・。
良いものは不変であるといいのですが。
ちなみに1枚目の画像の「請負」と書かれた朱の落款は、英明氏が小学生当時に作って押したそうです。
すごいもんですね〜。
ツアーの昼食に越前料亭懐石を・・・。
料亭中松オフィシャルサイト
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