今日は、最近楽天市場店で好調の「葉わさび漬け」を仕込みました。
池田産のいい天然山葵菜です。
仕込みの工程はというと、
山葵菜は下処理をしたのち、塩をあて湯通しします。
その後、密封して辛味を引き出すのですが、
この湯通しがポイントで、湯の温度が高すぎても低すぎてもダメで、
60〜70℃がベストですね。
何でこの温度で辛味が出るのか実は良く分かりません。
修行時代にも、
「なんでこの温度ですか?」
と先輩に尋ねても、
「言われた通りにやれ!」
とだけで、いまだに分かりません。たぶん先輩達も同じだったんでしょうね。
料理教室を開催するようになってから、よく同じ事を思います。
教えていながら、何で塩をあてるのか? 何で湯通しするのか?
今も勉強することは尽きませんね。
写真は辛味を出している仕込の様子。
タッパーの蓋を開けた後、調理場が強烈な辛味臭におおわれました。
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